ジムニーに乗っていると、「荷物が乗り切らない」「アウトドアギアの積載に悩む」というシーンに出会うことがあります。
そんなときに活躍するのがルーフキャリアです。
ただし一口にルーフキャリアといっても、「おしゃれでかっこいい見た目も大事」「ハーフタイプの方が便利?」など、選択肢が多くて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ジムニーにおすすめのルーフキャリアを厳選して紹介するとともに、それぞれのタイプのメリット・デメリットや、人気ブランド情報まで網羅。
取り付けや車検、オートバックスでの対応など実用面の注意点もわかりやすく解説します。
「かっこいい」だけでなく、実用性や車高への影響、軽量性とのバランスまで考えたうえで、あなたにとって最適なキャリアを見つけてみてください。
この記事でわかること
- ジムニーにおすすめのタイプ別ルーフキャリア
- 人気ブランドの特徴
- 軽量タイプ・ハーフタイプなど使用目的に合った選び方
- オートバックスの持ち込み対応や車検時の注意点
ジムニールーフキャリアのおすすめ特集
- ルーフラックはいらない?必要性を考察
- おしゃれでかっこいいキャリアを紹介
- ハーフタイプキャリアのおすすめ
- 軽量モデルの紹介
ルーフラックはいらない?必要性を考察
「ルーフラックって本当に必要?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。たしかに街乗り中心で、大きな荷物を積む機会が少ない人にとっては、ルーフラックは不要に感じるかもしれません。
しかし、キャンプやアウトドアが好きな方、旅行で荷物が多くなりがちな方にとっては、ルーフラックはとても頼りになる存在です。
車内に載せきれないテントやチェア、大型クーラーボックスなどもスマートに積載でき、荷室をすっきり保てます。
また、見た目のカスタム要素として取り入れる人も少なくありません。ジムニーらしい無骨な雰囲気がより強調され、愛車に個性をプラスできます。
もちろん、高さ制限のある駐車場に入りづらくなったり、風切り音が増えたりするデメリットもありますが、それを差し引いても「使う機会がある人」にはメリットの方が大きいでしょう。
少しでもアウトドアや趣味での使用を考えているなら、ルーフラックは“あって損はない装備”です。
おしゃれでかっこいいキャリアを紹介
シュピーゲル ロータイプルーフキャリア
ジムニー用ルーフキャリアの中でも、実用性と見た目のバランスを重視したい方におすすめなのが、シュピーゲルのロータイプルーフキャリアです。
ルーフとの隙間を抑えたロータイプ設計で、車高が高くなりすぎず、駐車場の高さ制限にも対応しやすいのが魅力。さらに、耐荷重は約100kgと頼もしく、キャンプやアウトドアでの積載力も申し分ありません。
素材はアルミとスチールの組み合わせで、ブラックコート仕上げによる見た目の高級感もポイントです。取り付けもボルトオンタイプなので、DIY派にもぴったりな一台と言えるでしょう。
カーメイト ルーフキャリアセット
機能性と見た目重視のルーフキャリアを探している方におすすめなのが、カーメイトのルーフキャリアセットです。
このセットがあれば、ジムニーに必要なルーフキャリア一式がすべて揃います。安定感と積載力に優れており、すぐに実用的なルーフキャリア環境を整えられるのが魅力です。
アルミ製フレームは軽量かつ高耐久で、アウトドアギアやキャンプ用品の積載にぴったり。ブラックコート仕上げなので、ジムニーの無骨なスタイルにも違和感なくなじみます。
見た目と実用性の両方を求める方には、間違いなく満足度の高いセットです。
ハーフタイプキャリアのおすすめ
グーニーズワン ハーフタイプ ルーフラック
ジムニーで「必要な分だけ積みたい」「車高を抑えたい」と考えている方におすすめなのが、グーニーズワンのハーフタイプ ルーフラックです。
このモデルは、車体前方に取り付けるショートサイズ設計で、日常使いからアウトドアまで幅広く対応。
キャンプ用品やサーフボードなどの長尺物も安定して運べます。
「積載力は欲しいけれど、フルサイズは大きすぎる」と感じる方には、バランスの取れた選択肢として最適なルーフラックと言えるでしょう。
トラックチューナーズ ショートタイプ
ハーフタイプのキャリアを探している人におすすめなもう一つは、トラックチューナーズのショートタイプ アルミルーフラックです。
このモデルは、アルミ製で軽量ながら、耐荷重は約120kgと十分な積載力を持ち、日常使いからアウトドアまで幅広く対応。
また、なんといっても見た目がかっこいい。
「積載力は欲しいけれど、フルサイズは大きすぎる」と感じる方には、この商品も選択肢として最適なルーフラックと言えるでしょう。
軽量モデルの紹介
autorder 軽量アルミ製ルーフキャリア
ジムニーで「軽さ」と「実用性」を重視する方におすすめなのが、autorderの軽量アルミ製ルーフキャリアです。
このモデルは、アルミ製の軽量ボディを採用しており、車両への負担を最小限に抑えつつ、十分な積載力を確保しています。
アウトドアやキャンプなど、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしのアイテムです。
価格も3万円台と、コストパフォーマンスに優れており、初めてルーフキャリアを導入する方にもおすすめです。
ジムニー ルーフ キャリア おすすめ製品を厳選紹介
- ルーフキャリアの選び方と設置のコツ
- 自分で取り付ける際の注意点
- 車検に通るの?
- オートバックスで持ち込みはできる?
ルーフキャリアの選び方と設置のコツ
ルーフキャリアを選ぶときは、「何を積むか」「どれくらい使うか」を基準に考えるのがポイントです。
たくさん荷物を積む人にはフルサイズタイプ、必要最低限の荷物でOKな人にはハーフタイプや軽量モデルが向いています。
ジムニー専用と書かれていても、型式(JB64・JB74)によって適合が異なることがあるため、購入前には必ず確認しましょう。
取り付けは基本的にボルトオン式が多く、自分でも作業可能です。
ただし、緩みやズレがないよう丁寧に取り付けることが大切です。設置後は走行テストをして、風切り音やぐらつきがないか確認しておくと安心です。
自分で取り付ける際の注意点
ルーフキャリアは自分でも取り付け可能なパーツですが、正しく作業しないと走行中のトラブルにつながるため注意が必要です。
まず最初に確認したいのは、車種への適合です、必ず対応モデルかどうかをチェックしてください。
取り付け作業では、説明書の手順通りに進めることが基本です。特にボルトの締め付けは重要で、緩みがあると振動や落下の原因になります。
増し締めを前提に、取り付け後は数日走行した後に再度点検すると安心です。
また、作業はできるだけ平らで安全な場所で行いましょう。車両が不安定な場所での作業は、工具やパーツの落下だけでなく、自分自身のケガにもつながる可能性があります。
最後に、装着後は風切り音やぐらつきがないか試運転でチェックするのが理想です。走行中の違和感にすぐ気づけるよう、短距離のテスト走行をおすすめします。
DIYで取り付ける際は「慌てず・丁寧に」が基本です。不安な場合は無理せず専門店に依頼することも選択肢のひとつです。
車検に通るの?
ルーフキャリアを装着していても、基本的には車検に通ります。ただし、いくつかの条件を満たしている必要があります。
まず確認すべきは「保安基準」です。ルーフキャリアが車体から大きくはみ出していたり、鋭利なパーツが飛び出している場合は、保安基準に適合しないと判断される可能性があります。
さらに、ルーフキャリア本体は問題なくても「荷物を積んだまま」では車検を通らないことが多いです。検査当日は必ず荷物を下ろし、キャリアだけの状態で受けるのが基本です。
市販されている製品の多くは保安基準を考慮して設計されていますが、特に海外製やDIYで取り付けた場合は、念のため寸法や仕様を確認しておくと安心です。
不安な場合は、車検を受ける整備工場やディーラーに事前に相談しておくとスムーズです。
オートバックスで持ち込みはできる?
オートバックスでは、ルーフキャリアの持ち込み取り付けに対応している店舗があります。ただし、店舗によって対応状況や工賃が異なるため、事前に最寄りの店舗へ問い合わせることをおすすめします。
また、オートバックスでは、ルーフキャリア本体と取り付け工賃がセットになった「工賃コミコミセット」も提供されています。
このセットを利用することで、適合確認や取り付け作業を一括で依頼でき、安心してルーフキャリアを装着することができます。
持ち込みでの取り付けを検討する際は、事前に店舗へ連絡し、対応可否や工賃、作業時間などを確認しておくとスムーズです。
ジムニールーフキャリアのおすすめを総まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 街乗り中心ならルーフラックは必須ではない
- アウトドア用途があるならルーフラックは実用性が高い
- 見た目のカスタムとしてもルーフラックは人気
- シュピーゲルのロータイプは見た目と実用性のバランスが良い
- 駐車場対応を考えるならロータイプ設計が便利
- カーメイトのセットは一式そろっていて初心者向き
- ハーフタイプは必要最小限の積載に適している
- グーニーズワンはショートサイズで日常使いに最適
- トラックチューナーズは軽量ながら高耐荷重モデル
- autorder製はコスパと軽さを重視する人に合っている
- フルサイズかハーフかは積載量と車高のバランスで選ぶ
- 適合確認は型式(JB64・JB74)ごとにしっかり行う
- DIYでも取り付け可能だが丁寧な作業が必要
- 車検では荷物を下ろした状態で検査を受けることが基本